・認知症の種類:ピック病【教えて!認知症予防】(http://www.ninchisho.jp/kind/04.html)
以下、上HPより抜粋した上で引用
4、ピック病ってどんな病気?
原因不明の病気
初老期痴呆(初老期とは歴年齢上の定義は45歳〜65歳)の代表疾患がアルツハイマー病とピック病で、現状ではいずれも原因不明の大脳萎縮性疾患です。
アルツハイマー病がかなりその病因が解明されつつあるのに対し、ピック病は病因解明の糸口となるような特徴的病理像がありません。そのことがピック病研究の立ち後れの原因となっていて、治療法はいまのところ発見されていません。そのため、介護が中心となっているのが現状です。
発症率はアルツハイマー病の1/3以下
ピック病はアルツハイマー病に比して少なく、発生はアルツハイマー病の1/3〜1/10といわれているます。
平均発症年齢は49歳
40代〜50代に発病のピークがあり、平均発症年齢は49歳で、アルツハイマー病の平均発症年齢に比べ若干若いのが特徴です。
性差がない
アルツハイマー病は女性にやや多いと言われていますが、ピック病に性差はありません。
初期症状では知的機能は保たれる
アルツハイマー病の場合だと、記銘力・記憶力低下などの知的機能低下が初発症状に表れますが、ピック病の初期は記憶・見当識・計算力は保たれています。
人格障害が激しい認知症にも色々ありますが、人格障害が一番激しいのがピック病です。
アルツハイマー病の人格障害はピック病に比べれば軽く、脳血管性痴呆ではさらに軽いといわれます。
人格障害はたとえば、人を無視した態度、診察に対して非協力、不真面目な態度、ひねくれた態度、人を馬鹿にした態度などがあります。
しかし、本人に病識はありません。
症状として以下のような情緒障害があらわれます。
自制力低下(粗暴、短絡、相手の話は聞かずに一方的にしゃべる)
感情鈍麻
異常行動(浪費、過食・異食、何でも口に入れる、収集、窃盗、徘徊、他人の家に勝手にあがる)
人格変化(無欲・無関心)
感情の荒廃
特に対人的態度が特異
滞続言語
ピック病特有の症状といえるのが滞続言語です。
滞続言語とは、特有な反復言語です。会話や質問の内容とは無関係に、何を聞いても同じ話を繰り返します。
しかしこれらは他動的に誘発され、持続的で制止不能です。
診断の基準は?
CTやMRIを使い、局所性の脳萎縮(側頭葉、前頭葉に多い)があるかを調べます。
鑑別診断としては、アルツハイマー病、統合失調症があります。
語間代(例:ナゴヤエキ、エキ、エキ)が認められことが多いという特徴で鑑別されます。
統合失調症とはCT(MRI)を撮ることにより鑑別可能です。
(以下略)
更に続きます。


